◆ボディプリント施工車両取扱い留意点について
・アルミ、ステンレス、ガラスなどの素材、扉部分で使用されている防水ゴム、雨漏り防止の為のシール部などは特にインクが取れやすいので注意してください。アルミリベット部分も同じく取れやすいので取り扱いに注意してください。
・スライドする窓にプリント施工している場合、開閉時にプリント面が擦れるためデザインが剥離する可能性がありますので注意してください。
・プリント後6時間以上は乾燥させてください。
・プリント後1時間で指触乾燥となりますが、完全乾燥には1週間以上かかります。プリント時やプリント後の温度湿度によっても乾燥時間は違いますので注意してください。
・プリント終了後1~2週間は洗車機を使った自動洗車は行わないでください。
・洗車する場合は、できるだけ柔らかいブラシまたはスポンジを使って手洗いで洗ってください。
・プリント終了後1~2週間はステッカーなどを貼って剥がす作業は行わないようにしてください。
・ステッカーなどを貼って剥がす際にはあらかじめ支障のない所で試してから行ってください。
・ プリントした物は何年経過した物でも高温スチーム洗車・高温高圧洗車は行わないでください。
・ プリントした場所に、ガソリン、軽油、シンナー、その他溶剤などがかかると消えてしまいますので注意してください。給油口付近にプリントした場合には、透明なマーキングフィルムを貼るか2液ウレタンクリアーを塗布することをお勧めします。ただし、こぼれたガソリン、軽油等を放置しておけば跡が残りますので注意してください。
・ 鳥の糞や木の樹液の付着に注意してください。プリント面に鳥の糞や木の樹液が付着してしまうとシミや色落ちなどの原因になります。付着した場合はその状態にもよりますが、ぬるま湯を付着部分に染み込ませながらティッシュなどでやさしく拭き取ってください。無理にこすり取ることはおやめください。素材や環境、季節によって上記とは異なる事がありますのでご了承ください。